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住まいの断熱で高血圧、循環器疾患の予防

冬場に特に注意したいヒートショック

最近では世間一般的にも認知されてきたヒートショック。暖かい部屋と寒い部屋との温度差によって血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす危険のこと。

厚生労働省人口動態統計によると、2020年の「浴槽内での溺死」は5004人(そのうち4669人が65歳以上)同年の交通事故死者数の1.8倍多いというデータがあります。

このヒートショックのリスクを軽減するために、浴室や脱衣所、廊下やトイレなど寒くなりがちな空間を断熱しリビングなどの暖かい部屋との寒暖差を少なくすることがポイントです。

またこれからの季節、夏場の「熱中症」対策としても断熱は有効です。熱中症のリスクは室内が41%と最も高く、内65歳以上の方が71%占めるというデータも出ています。外の熱い温度を遮熱して、室内温度を保つ事も断熱の効果です。

 

高断熱化は身体にもお財布にも優しい

「暖かさ、涼しさ」の改善による健康症状への影響は「心疾患、脳血管疾患」などの循環器疾患の抑制だけでなく、「アレルギー鼻炎、アトピー性皮膚炎」の緩和、睡眠の質の向上などにもつながるといいます。諸条件によって異なりますが、断熱性能の優れた住宅に暮らすことにより、これらの疾病改善に伴う医療費削減だけでなく所得損失を回避することも可能です。もちろん、住宅を高断熱化することは、冷暖房や給湯温度にも関わり、光熱費の削減効果も期待出来ます。

 

断熱化の具体例

断熱性を左右する開口部である窓のリフォーム。「内窓」を設置することによって空気層を作り、断熱効果や防音効果が高まります。また、古いアルミサッシからのアルミ樹脂複合構造サッシへの取り換え。サッシのガラスも昔ながらの単板ガラスから複層ガラス、トリプルガラスへの交換等は短時間で取り換えることが可能です。

その他、ヒートショックが最も多い浴室ではシステムバスを取り入れ床、壁、天井の断熱だけでなく、保温浴槽にすることで「健康」と「省エネ」につながります。

また、住みながらでも家一棟まるごと断熱も出来ます。既存住宅の外側に断熱パネルと金属サイディングを取り付け、断熱性能と外観の美しさを両立させる方法もあります。

これからの暮らしをより快適にする為にも、家の断熱性能を考えてみてはいかがでしょうか?

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