冬本番、毎年この時期になるとよく耳にする困りごとが「結露💦」
窓周りにびっしりとついてる結露はカビの発生や腐食の原因にもなります。
今回は結露対策としていくつかあげてみます。
⭕湿気を発生させない
湿気を出す要素は至る所にあります。
例えば、炊事、洗濯、入浴、加湿など色々ありますが、室内の湿度の上限を60%を目安としてむやみに結露の原因になる湿気を出さない事が重要です。
特に石油ストーブ、石油ファンヒーターなどは大量の水蒸気を発生させ結露の原因になります。帰宅後、温め始めはファンヒーターの使用、ある程度暖まったらエアコンの暖房をしてみるなどの器具を使い分けてみてはいかがでしょうか?
⭕空気の流れをよくする
結露は窓だけに限らず、空気が滞留しやすい押入、物入れやクローゼット内部にも発生しやすいです。
こまめに扉を開放し空気の流れをよくしてみて下さい。
⭕室温を適度に保つ
結露は湿気と温度が原因で発生します。暖かい空気中に含まれる水蒸気が窓ガラスなどの冷たい物の表面で冷却されて水滴になる現象です。
住宅では、サッシや浴室、洗面室、脱衣室、トイレ等に結露が発生しやすくなりますので、全体の室温をなるべく一定にして部屋同士の温度差を極力少なくなるようにしてみて下さい。
⭕こまめに換気する
調理中に発生させた湿気や水蒸気、浴室等の湿気も外に出してしまえば結露は発生しません。使用中使用後は換気扇の使用をおすすめします。
また夜寝る前の5分間、窓を開放して湿気をそとへ出すことも有効です。
「こんな大雪の日に窓を開放するなんて…」とおっしゃる方も多いと思いますが、そんな時には暖かい空気は逃がさずに空気の入れ換えをする熱交換器換気扇の使用もおすすめです。